将棋の藤井聡太八冠の出身地、愛知県瀬戸市に、新たな名物グルメが誕生しました。

 藤井八冠といえば、17日に棋王の初防衛に成功したときもくす玉が割られるなど、今や瀬戸市の顔です。

 その瀬戸市の道の駅に20日、新しい瀬戸グルメが登場しました。B級グルメの「瀬戸焼きそば」などをアレンジした「瀬戸めし2.0」です。

 味は「白」と「黒」の2種類あります。1つは地元の野菜をふんだんに使って、和風だしの効いたあんかけをかけた「白あんかけ焼きそば」です。

 もうひとつは、瀬戸市民はホルモンをよく食べるという豚ホルモンを使った「黒あんかけ焼きそば」です。

 また、知られざる地元グルメをアレンジした一品もあります。からあげにてりやきソースをからめた、瀬戸市の給食で人気のメニュー「てりかけ」です。その「てりかけ」に野菜や卵を加えたものや、瀬戸焼の職人が徹夜作業の中で食べるというソウルフード、炊き込みご飯の「ごもめし」もあります。

瀬戸市の川本雅之市長:
「瀬戸の子たちはみんな瀬戸フードで育った。それが凝縮されている『瀬戸めし2.0』。ぜひ藤井名人にも食べていただきたいですね」

「瀬戸めし2.0」は、道の駅「瀬戸しなの」にある「せとめし食堂」で3月23日から食べることができます。

【動画で見る】味は白と黒の2種類…藤井八冠の地元・愛知県瀬戸市に新たなグルメ『瀬戸めし2.0』焼きそば等をアレンジ