土地の価格の目安となる地価公示の結果が26日に公表され、愛知県知立市は商業地で県内1位、住宅地で県内2位の高い伸び率となりました。

 渋滞の解消のため線路を高架化し、名鉄三河知立駅が移転するなど再開発が進んでいることが主な要因とみられています。

 愛知県全体では住宅地で2.8%、商業地で4.2%と3年連続で上昇し、上昇率も拡大しました。

 新型コロナの5類移行で経済活動の正常化が進んだことなどから、岐阜県では商業地、三重県では全ての用途の地価がバブル期以来32年ぶりに上昇に転じています。

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