三重県朝日町の建設機材の部品などを製造する工場で26日午後、作業員とみられる男性が機械に頭を挟まれて死亡しました。

 26日午後3時半ごろ、朝日町縄生にあるカネソウの朝日工場で「機械に挟まれた人がいる」と関係者から119番通報がありました。

 救急隊が駆けつけたところ、工場に勤める作業員とみられる40代くらいの男性が、建設機材の部品をつくる自動造型機のプレス部分に頭を挟まれ倒れているのを見つけました。

 男性はその場で死亡が確認されました。

 男性は、自動造型機の動きに異常がないか目視で確認する作業を担当していたとみられ、隣で別の作業をしていた作業員が倒れている男性を発見したということです。

 警察は事故の原因や男性が死亡した経緯などを調べています

【動画で見る】頭を挟まれ倒れる…男性が工場で自動造型機のプレス部分に挟まれ死亡 機械動作の目視確認を担当か