
三重県津市の飛行場で、小型の飛行機がオーバーランした事故を受けて、運輸安全委員会が現地調査を行いました。
津市の香良洲飛行場で3月31日、奈良県の男性(54)が操縦する超軽量動力機と呼ばれる小型の飛行機が、着陸した後に滑走路を約30mオーバランし、隣接する太陽光発電の施設に接触しました。
ケガ人はいませんでしたが、国交省は「重大インシデント」に該当すると判断し、運輸安全委員会の航空事故調査官2人が現場の状況などを確認しました。
操縦していた男性は「着陸時に思ったより向かい風がなく、風を読み間違えた」などと話していて、運輸安全委員会は聞き取りも行い、1年ほどかけて報告書をまとめる方針です。
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