連合愛知は2024年の春闘について、平均の引き上げ率が2013年以降で最も高い水準となったと発表しました。

 連合愛知は3月末までに妥結した傘下の労働組合の春闘の実績を集計し、賃上げ率の平均は5.32%、金額では月1万6507円と、いずれも比較可能な2013年以降で最高となったと発表しました。

 ほぼ全ての組合でベースアップが実現していて、可知洋二会長は「物価高騰への対応に加え、人材の定着や確保の重要性が社会全体で共有されているのではないか」と話しました。

【動画で見る】ほぼ全ての組合でベア実現…連合愛知傘下の労組の春闘状況 賃上げ率と金額でいずれも過去最高の実績に