当時のごちそうを再現した模型展示も…平安時代の人々の食文化を紹介する企画展 三重・斎宮歴史博物館
平安時代の人々の食文化を紹介する企画展が、三重県の斎宮歴史博物館で開かれています。
企画展「斎王の食事〜平安時代の人々は何を食べていたのか〜」は、天皇に代わり伊勢神宮に仕えた皇族女性「斎王」や、平安時代の人々の食生活が紹介されています。
斎王の食事の復元模型は、焼き魚や刺身、果物などが器にのせられ、当時のごちそうが再現されています。
明治時代に模写された「春日権現霊験記」には、男性が調理をして女性が器を磨く姿や、大工たちが食事を楽しむ様子が描かれています。
企画展は9月1日まで開かれています。