7月19日、愛知県豊橋市の夏の風物詩「豊橋祇園祭」が始まり、初日は手筒花火が披露されました。

 豊橋祇園祭は、手筒花火発祥の地とされる吉田神社の例祭で、19日は氏子らが五穀豊穣・無病息災などを願いおよそ350本の手筒花火を奉納し、順に火柱を上げていきました。

 高さ10メートル以上まで上がる火柱と、降り注ぐ火の粉にも表情一つ変えない氏子らの勇壮な姿に、訪れた人から大きな拍手が送られていました。

 豊橋祇園祭は21日まで行われ、20日土曜日の夜には打ち上げ花火が上げられます。

【動画で見る】初日は手筒花火を披露…愛知県豊橋市の夏の風物詩『豊橋祇園祭』火柱が10m超上がり火の粉降り注ぐ