
三重県紀北町で「渡利がき」が出荷の最盛期を迎え、連日朝早くから、カキの身をとりだす作業に追われています。
養殖塲がある白石湖は、海水と川の水が混ざる汽水湖で、川からの栄養豊富な水で育てられた渡利がきは、独特のにおいが少なくまろやかな味わいが特徴ですが、白石湖が周囲4キロと狭く生産量が限られることから、幻のカキと言われています。
水温が高かった影響で成長が遅れましたが、1月に入り水温が下がり始めたため、例年通りおいしいカキに育ったということです。
【動画で見る】生産量少なく“幻のカキ”とも…三重県紀北町で『渡利がき』の出荷が最盛期 1月に入って水温下がりおいしいカキに