愛知県常滑市の養鶏場で1月16日、今シーズン7例目となる高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されました。県は飼育されているニワトリ9万1000羽の殺処分を始めています。

 愛知県によりますと、16日午前7時すぎ常滑市内の養鶏場からニワトリがまとまって死んでいると通報があり、遺伝子検査の結果高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されました。

 この養鶏場ではおよそ9万1000羽のニワトリを飼育していて、県が殺処分を進めています。

 愛知県で鳥インフルエンザの感染が確認されたのは2025年に入って7例目で、いずれも常滑市の養鶏場で発生しています。

 殺処分となるニワトリは今回も含めおよそ68万羽となっていて、ニワトリでは県内過去最多となっています。

【動画で見る】今季7例目…愛知県常滑市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染を確認 ニワトリ約9万1千羽の殺処分進める