岐阜市の柳ケ瀬商店街で2月14日夕方、ビルの解体工事中に外壁が崩れ、作業員2人が巻き込まれました。

 警察と消防によりますと、事故があったのは、岐阜市日ノ出町の柳ケ瀬商店街にある旧長崎屋の解体工事現場で、14日午後4時20分ごろ、解体作業中に突然外壁が崩れ、男性作業員2人が巻き込まれました。

 2人は20代と30代で、1人は、脚をはさまれたものの救出され、もう1人は救出に時間がかかっていましたが、午後6時半ごろに救出され、いずれも病院に搬送されました。

 ケガの程度は分かっていませんが、2人はいずれも意識はあるということです。

 長崎屋は2002年に閉店し、建物の解体工事が行われていました。

※画像は視聴者提供

【動画で見る】作業員2人が巻き込まれる…老朽化した旧長崎屋の解体現場で外壁が崩落 いずれも救出されケガの程度不明も意識あり