
三重県桑名市の保育園などで、給食を食べた園児ら64人から食中毒の症状がみられ、調理した事業所が営業禁止処分となりました。
県によりますと、2025年2月15日、桑名市内の保育園の園長から「嘔吐・下痢の症状をした人が複数いる」と保健所に連絡がありました。
その後の調査で、三重給食センター福祉ビレッジ事業所が提供した給食で、この保育園を含む3つの施設の1歳から68歳までの64人が同じような症状を訴えていることがわかりました。
入院した人はおらず、全員快方に向かっているということです。
調理をした人や症状が出た人あわせて23人からノロウイルスが検出されていることなどから、保健所はこの事業所を21日付けで営業禁止処分とし、原因を調べています。
【動画で見る】給食を食べた保育園児ら64人に食中毒の症状 調理担当者等からノロウイルス 提供した事業所に営業禁止処分