2025年2月26日、愛知県豊橋市で市議会が始まり、中止か継続かが議論になっている「新アリーナ」の問題が話し合われました。長坂尚登市長は、継続を求める請願について問われましたが、改めて中止の方針を強調しました。

 長坂尚登市長が中止を公約に掲げる豊橋市の「新アリーナ」をめぐっては、2024年12月、およそ13万4000筆の署名とともに計画継続を求める請願書が提出され、推進派が多数を占める議会が採択していました。

 2025年2月26日、3月議会が始まり、この請願の採択について問われた長坂市長は…。

長坂豊橋市長:
「議会の議決ということは非常に重いことであると認識しております。私も非常に胸が痛くというか、憂鬱になるくらい考えました。そのうえで、先の市長選挙の結果を尊重すべきと判断しました」

 改めて新アリーナ中止の方針に変わりがないことを強調しました。