
岐阜県岐南町の仕出し業者「バイパス給食センター」が作った弁当で男女71人が食中毒を起こした問題で、症状を訴える人があわせて261人いることが分かりました。
岐南町の仕出し業者「バイパス給食センター」は3月2日、仕出し弁当を食べた男女71人がノロウイルスによる食中毒を起こしたとして、営業禁止処分を受けていました。
その後の調査で、羽島市役所の売店やイオンモール各務原インター店などでも弁当が販売されていたことがわかり、症状を訴える人はあわせて261人まで拡大し、うち7人が一時入院しました。
また、警察によりますと、県内4つの警察署の留置施設でもこの業者の弁当が出され、男女16人が嘔吐などの症状を訴えました。
【動画で見る】警察署の留置施設でも16人が嘔吐など…仕出し弁当が原因の食中毒 患者数が261人に拡大 うち7人が一時入院