
名古屋市昭和区で2025年3月9日夜、市バスが信号機に衝突し、乗客がケガをした事故で、男性運転手は「覚えていない」と話していることがわかりました。
9日午後7時すぎ、昭和区宮東町の交差点で、栄発ー名古屋大学行きの市バスが信号機の柱に衝突し、乗客の84歳の男性が軽いケガをしました。
市の交通局によりますと男性運転手は勤続12年のベテランで、聞き取りに対し「よく覚えていない」と話しているということです。
この運転手は2024年9月にも、客を乗せたバスで乗用車に追突する事故を起こしていたということです。
交通局は「このような事故を発生させたことについて、市民・利用者の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントし、警察も運転手から事情を聞いています。
【動画で見る】24年9月にも追突事故…市バスが信号機に衝突して乗客ケガ 勤続12年の運転手「よく覚えていない」