東日本大震災から14年の2025年3月11日、愛知県豊橋市の三河港では、津波避難訓練が行われました。

 三河港神野地区の企業などが参加し午前10時から始まった訓練は、南海トラフ巨大地震により津波が発生した想定で始まりました。

 港で働くおよそ160人が、ヘルメットや防災グッズを持ち出し避難ルートを確認しながら、近くの津波避難ビルを目指しました。

 三河港では、地震発生後77分で最大2.9メートルの津波の到達が想定されていますが、傘を差しながら、訓練開始から55分で避難が完了しました。

【動画で見る】東日本大震災から14年…南海トラフ巨大地震を想定し三河港で津波避難訓練 港で働く約160人が近くのビルへ