2025年7月、名古屋市北区の「IGアリーナ」に舞台を移して初めて行われる大相撲名古屋場所を前に6月4日、開催に向けた準備を進める先発事務所が開設されました。

 2025年の大相撲名古屋場所は、会場が中区のドルフィンズアリーナから北区のIGアリーナに代わり、収容観客数が増えるほか、大の里の横綱昇進後、初の場所ということもあり、注目が集まっています。

 開幕に先駆けて6月4日、開催に向けた調整などを進める先発事務所が開設され、名古屋場所担当部長の出羽海親方らが駐在し、準備を始めていました。

名古屋場所担当部長の出羽海親方:
「2人の横綱は優勝争い、引っ張っていってもらって、千秋楽の横綱同士の対戦もありますから、非常に盛り上がるかなと思います」

 大相撲名古屋場所は、7月13日に初日を迎えます。

【動画で見る】横綱豊昇竜が雲竜型の土俵入りを披露…春のお伊勢場所「神宮奉納相撲」開催 取り組みでは約3000人の観客沸く