岐阜県各務原市で2025年6月27日、地震体験装置で手すりに脇腹をぶつけ、80代の女性が骨折しました。

 岐阜県によりますと、各務原市にある県広域防災センターで6月27日、地震の揺れを再現する装置に立ち、震度4から7の揺れを体験していた80代の女性が、手すりに脇腹をぶつけました。

 女性からケガの申告はありませんでしたが、6月30日に医療機関を受診した際、骨にヒビが入っていたことが判明したということです。

 装置に異常はなく、職員から手すりをしっかり握るよう注意喚起していたということですが、今後は、小さな子供や高齢者が利用する際はこれまで以上に安全確保を呼び掛けるとしています。

※画像は岐阜県提供

【動画で見る】手すりに脇腹ぶつける…地震の揺れを体験した80代女性が骨にヒビ 職員はしっかり手すりを握るよう注意喚起