味噌カツと手羽先を愛す26歳…生まれ育った愛知から東京五輪へ 女子バスケ・馬瓜エブリンが目指す『頂』
女子バスケットボールの強豪「トヨタ自動車アンテロープス」の中心メンバーで、東京オリンピックでも活躍が期待されているのが、馬瓜エブリン選手です。フィジカルを武器にチームを引っ張るエブリン選手の素顔は、名古屋名物を愛し、日本庭園に癒しを求める26歳でした。
■リーグ戦で悲願の初優勝…フィジカルを武器にチーム引っ張るエブリン選手
名古屋市東区にある、トヨタ自動車女子バスケットボール部アンテロープスの体育館。コートで躍動するのは、愛知県豊橋市出身の馬瓜エブリン選手(26)です。
トヨタ自動車アンテロープスは2020-2021Wリーグで、悲願の初優勝。馬瓜エブリン選手はその最大の武器であるフィジカルを使ったプレーでチームを引っ張りました。
【画像10枚で見る】東京オリンピックでの活躍が期待されている女子バスケットボール日本代表の馬瓜エブリン選手
馬瓜エブリン選手:
「本当に最高でしたね、やっぱり優勝って。(これまで)ずっとエネオスさんが11連覇。その歴史を変えられたっていうのが、やっぱり最高でしたね」
チームメイトにエブリン選手の素顔を聞いてみると…。
チームメイト:
「普通だったら恥ずかしいなって思うことも、思いっきりやってみんなを楽しませてくれる」
別のチームメイト:
「よく、そこらへんで踊ったり歌ったりしている」
チームのムードメーカーとしても、欠かせない存在です。
■好物は味噌カツなどのザ・ナゴヤ飯…最近散歩にもハマっているエブリン選手
愛知で生まれ育ったエブリン選手。愛知の自慢は食べ物だといいます。お気に入りは…。
馬瓜エブリン選手:
「2つあるんですよ、どうしても1つに絞り切れなくて。味噌カツと、手羽先」
ザ・ナゴヤ飯が好きなエブリン選手。「矢場とん」に行くそうです。そして最近エブリン選手は散歩にハマっています。
馬瓜エブリン選手:
「最近だと徳川園行って…。滝が流れているんですけど、散歩コースを一周して、滝の前でボーっとする」
名古屋市東区にある日本庭園「徳川園」。エブリン選手は、マイナスイオンを浴びて癒されています。
■五輪の目標は『全員でバスケ、全員で金メダル』…目指すは表彰台の頂
間近に迫った東京オリンピックについては…。
馬瓜エブリン選手:
「やっぱり金メダルっていうのを常々みんな口にしているので…。相当の努力をしなきゃいけないんですけど、取るためにどういうことをしたらいいのかを明確化して、近づいていきたいなと思います」
また、個人としては海外の選手にも当たり負けしないフィジカルや、外からのシュートの精度を重要視しているエブリン選手。スリーポイントシュートは、代表ではチームの時以上に意識しています。
エブリン選手のオリンピックでの目標は、『全員でバスケ、全員で金メダル』。
馬瓜選手:
「全員でしっかりとバスケをやって、束になってかかって、全員で金メダルをとるぞっていう気持ちで」
目指すは表彰台の頂です。