愛知が地元の「ココイチ」と「アルペン」がコラボし、「キャンプ飯」を開発しました。
アウトドアの醍醐味のひとつといえば、開放的な空間で楽しむキャンプ飯。今、地元企業2社がコラボしたキャンプ用カレーが人気になっています。

名古屋に本社を置くアルペンが7月から販売を始めた「マイキャンプカレー」。
外が苦手な人は部屋泊でも…キャンプとホテル融合した『キャンパーズホテル』初心者にうれしい施設オープン

開発に協力したのは「ココイチ」の愛称でおなじみ、こちらも愛知に本社のある壱番屋です。

アルぺンアウトドアーズ春日井店の店長:
「日本人が大好きなカレーを使うことで、よりアウトドアを皆さまの身近に感じていただくことができるのではないかと思っています」
このキャンプ用カレーと普通のカレーとの違いは…。
店長:
「トッピングする具材をより活かすためにはどうしたらいいかというところをメインに考えて作ったカレーです」

バーベキューで余った焼き野菜などを入れられるよう、あえてサラッとした味わいに仕上げているのが特徴で、加える具材を変えることでオリジナルのカレーも楽しめます。

発売から1カ月半で2万食がほぼ完売。追加で1万5000食を生産するほどの人気になりました。
他にも、口の中に運んだカレーがスッと離れるよう、先端にかけて極薄に磨き上げた「カレー専用スプーン」や…。

専用のプレートなども販売しています。

店長:
「今コロナ禍でなかなか大人数で集まりにくい状況だと思いますが、カレーを皆さんでいろんなアレンジや、トッピングでキャンプを楽しんでもらえればと思います」