噛めば噛むほど旨味と甘みが広がる…桑名名物・焼きハマグリ 店の5代目に聞いた“地元ならではの食べ方”
三重県桑名市の日本料理店「歌行燈(うたあんどん) 本店」は、創業145年の老舗です。この店の名物・焼きハマグリは、噛めば噛むほど旨味と甘味が口いっぱいに広がる、桑名が誇るご当地グルメです。
■噛めば噛むほど旨味が広がる…これから旬を迎える桑名名物ハマグリ
三重県桑名市にある、1877年創業の日本料理店「歌行燈 本店」。
【画像7枚で見る】貝柱がカンタンに取れる…桑名の名物・焼きハマグリ“地元ならではの食べ方”
この店の看板メニューは、これから旬を迎える「名物焼き蛤 5個」(2475円)です。フタを開けると、潮の香りが広がります。
5代目に、地元ならではの食べ方を教えてもらいました。
歌行燈の5代目:
「入っていない方の貝ですくうと貝柱も簡単に取れる。ハマグリは1個の貝同士でしか形が合わないので、結婚のお祝い事とかにも使われる縁起がいいもの」
同じハマグリであれば貝殻が合うため、「生涯ぴったりと歩める」と縁起が良いものとされています。
初夏に向けて身が大きくふくらむ桑名のハマグリは、町が誇るご当地グルメです。