
大東建託は24日、「街の住みここちランキング」を発表し、東海3県からはトップ10に2年連続で1位となった愛知県長久手市のほか、名古屋市昭和区も6位にランクインしています。
長久手市に実際住んでいる人が「住みここちがいい」と感じる理由を、要素別にまとめました。
まず「行政サービスの充実」が全国1位の評価を獲得。「平成こども塾」のほか、子育て支援センターや児童館など、子育てがしやすい環境が行政によって整えられています。
さらに生活利便性も4位と高評価。大型の商業施設が充実しています。
そして3点目が「親しみやすさ」というポイント。長久手市に新たに住み始めたという人が多く、「近所づきあいが煩わしくない」「地元出身でなくても馴染みやすい」と評価されているそうです。

その一方で、長久手市の吉田一平市長は受賞のあいさつで、「挨拶をする、地域でつなぐ、お互いに支えあうといった人同士のつながりを大切にする必要がある」と話しています。
今後、長久手市としては、昔から住んでいる人と新しく住み始めた人の融合や、世代が違う住民同士の交流をより深めていきたいということです。
【動画で見る】住みここちランキング全国1位の愛知県長久手市 高評価のポイントは