若気の至りで「こういう仕事できるんじゃないの?」と思った アナウンサーになろうと思ったきっかけは? 地元・岩手で小学校の先生になろうと思って地元国立大を受験しましたが、大失敗。浪人して東京の私立大学に入りました。 学生時代、とあるパーティーで司会をさせられたことがあり、そこで「面白い」と言われ、若気の至りで「こういう仕事できるんじゃないの?」と思ったのがきっかけです。 たまたま大学の就職部にアナウンサーの募集があって受けることにしました。 もともとスポーツアナウンサーではなかったんですよね。 当時の上司の思惑ではスポーツを担当させようとは考えていなかったと思います。中村昌秀アナと共に情報・報道系の枠組みで採用されました。 とはいえスポーツがやりたくて。ちょうど入社した時にJリーグが始まったんです。 当時はスポーツ=野球だから、Jリーグに関心がある人はいませんでした。サッカー担当のディレクターの取材についていき、リポートをするようになりました。 そこから名古屋グランパスの番組を担当するようになり、スポーツの方へシフトしていきました。 会社人生を振り返った時に、サッカーとの出会いが大きいです。 だから今もグランパスへの思い入れは強いです。 おやじギャグではない発想力や会話力を突き詰めて、ウィットに富んだおじさんでいたいです。 休みの日は何を? まず軽くジョギング。昼に餃子を焼いて、軽く一杯。 最近は冷凍餃子もおいしくなりましたね。お酒はもっぱらレモンサワー。たまに焼酎。本当は一番好きなのは日本酒ですが、ダイエットをしていて糖質を気にしています。 やっぱり体形は気になります。カッコいいおじさんでいたいし「面白いですね」と言われたいです! 「おやじギャグ」は年齢とともに出てきてしまいますが、おやじギャグではない発想力や会話力を突き詰めて、ウィットに富んだおじさんでいたいです。 あなたの仕事への想いをひとことで! 力は抜くが手は抜かない