名古屋市昭和区の聖霊病院は、20代の女性看護師が新型コロナウイルスに感染したことから、一部の病棟を閉鎖し、外来診療などを休止すると発表しました。

 昭和区の聖霊病院の20代の女性看護師は7月17日に発熱し、19日、PCR検査で新型コロナへの感染が確認されました。

 これを受けて聖霊病院は、7月27日まで一部の病棟を閉鎖し、外来診療、手術全般、健康診断を休止することを決めました。

 聖霊病院は、感染した女性看護師と濃厚接触した可能性がある医師ら関係者全員を自宅待機とし、順次、PCR検査を実施するということです。

 東海3県では19日、新たに26人の感染が発表されるなど感染拡大の傾向が続いています。