愛知県は新型コロナウイルスの感染者の急増を受け、名古屋市内のビジネスホテルを借り上げ、軽症者などを受け入れる一時宿泊施設を開設すると発表しました。

 愛知県は、中村区の「東横INN名古屋名駅南」を借り上げ、感染者のうち軽症や症状のない人を受け入れる一時宿泊施設とします。

 ホテルは最大805室あり、愛知県病院協会などから派遣を受けた医師や看護師らが常駐し、8月7日に開設される予定です。

 軽症者らを受け入れる一時宿泊施設は、東浦町の「あいち健康の森健康宿泊館」に続き2か所目ですが、愛知県では2日時点で自宅待機している感染者が998人にのぼっています。