「三重大学クラスター」7人増え22人に…5日は過去最多の24人に感染確認 クラスター対策班も現地入り
三重県は5日、新たに24人に新型コロナウイルスの感染が判明したことを発表しました。1日の新規感染者としては過去最多です。このうち7人は三重大学の学生で、クラスターは22人となりました。
三重県では5日、過去最多となる10代から60代までの24人に感染が確認されました。
このうち津市の10代から20代の男性7人は、三重大学医学部の学生で、クラスターは22人となりました。
今回判明した7人のうち6人は、感染した20代の男子学生と7月28日の夜、県内でボウリングをするなどして長時間過ごしたということです。もう1人は今回感染が判明した20代の男性と日頃から行動を共にする友人でした。
三重大学のクラスター拡大を受けて、国のクラスター対策班も5日、津保健所に入り調査を開始しました。
県は感染が判明した22人の学生と、授業や部活などで接触した人について引き続き調査を進めることにしています。
5日はほかに、四日市市の医療機関に勤務する20代女性や桑名市の10代の女子中学生などに感染が確認されています。
画像:NIAID-RML