岐阜県警は25日、地上と空から「あおり運転」を取り締まりました。

 上空に飛び立つ岐阜県警のヘリコプター。25日、岐阜県警が行った特別取締には、白バイやパトカーに加え、警察航空隊のヘリコプターも出動し、下呂市内を通る国道41号線で、地上と上空から「あおり運転」を取り締まりました。

岐阜県警下呂署の藤田交通課長:
「あおり運転を検挙することはもちろんですが、上空からも見られているとドライバーに認識していただき、あおり運転を抑止することを期待しております」

 あおり運転は今年6月の法改正で「妨害運転罪」と規定され、車間距離を詰めるなどの「あおり運転」をした場合、免許は即取り消され、罰則も最高で5年以下の懲役または100万円以下の罰金となるなど重くなっています。