新型コロナウイルスの影響などで、名古屋税関管内の輸出は13カ月連続で減少しています。

 名古屋税関によりますと、静岡と長野を含む中部5県の8月の輸出額は、前の年の同じ月に比べ18.2%減って1兆2049億円と、13カ月連続の減少となりました。

 7月に比べてマイナス幅は改善したものの、アジア向けの自動車や自動車部品、アメリカ向けの航空機部品が減っていることが主な要因です。

 また、管内の輸入額は15カ月連続で減少しています。