名古屋市は18日、新たに31人に新型コロナウイルスの感染が確認されたことを発表しました。このうち16人は同じ飲食店の従業員です。

 感染が確認されたのは10代から80代の男女31人です。このうち20代から30代の女性15人と50代の男性1人のあわせて16人は名古屋市内の飲食店の従業員です。

 この飲食店はこれまでに20代女性従業員3人の感染が確認されていて、濃厚接触者として従業員を検査したところ、16人に陽性が判明したということです。

 この飲食店の従業員の感染はこれで19人となり近くクラスターに認定される見通しです。

 名古屋市は今後、この飲食店の客についても健康状態を調査するということですが「感染者の経路が追える」として店名の公表はしていません。

 またすでにクラスターとなっている福祉施設を利用していた10代女性の父親で50代の男性も新たに感染が確認されました。

画像:NIAID-RML