
日没が早くなり、子供が巻き込まれる事故が増えるこの時期にあわせて、愛知県警中川署が交通安全のルールを学べる小学生向けの「クイズ」を作成しました。
愛知県警中川署は9月21日から10日間、中川区内の小学生に向けた交通安全に関するクイズを、署のホームページで出題しています。
クイズ形式にすることで子供たちが楽しく交通ルールを学べるようにしたもので、日没が早くなり子どもが巻き込まれる事故が増えるこの時期にあわせて企画されました。
クイズでは「自転車は車と同じ左側を通行する?」「信号機が青色になったら、確認しないで渡ってよい?」など低学年用と高学年用に分けてそれぞれ質問が用意されています。
クイズの回答をインターネットや郵送で送ると、正解した子供の中から抽選で、中日ドラゴンズの根尾昂選手や石川昂弥選手など若手選手のサインが書かれた反射材付きのエコバッグがプレゼントされるということです。
中川署の大友宏一交通課長は「新型コロナウイルスの影響で直接伝えることができないため、クイズ形式にした。友達や両親と一緒に交通ルールを楽しく学んでほしい」と呼びかけています。
愛知県内の今年の交通事故による死者数は、9月22日時点で108人と全国ワーストとなっています。