三重県熊野市の国道42号で29日夜、2人乗りの大型バイクと軽乗用車が衝突し、バイクに乗っていた22歳と21歳のきょうだいが死亡しました。軽乗用車の女性も重傷です。

 熊野市木本町の国道42号で29日午後10時ごろ、北進中の大型バイクと南進中の軽乗用車が正面衝突しました。

 この事故で大型バイクに乗っていた熊野市の会社員・山田雄也さん(21)と、姉で和歌山県田辺市の看護師・真由香さん(22)が全身を強く打って死亡しました。

 また、軽乗用車を運転していた熊野市の59歳の女性も重傷を負いました。

 事故は軽乗用車側の車線で起きたということで、警察はバイクが反対車線にはみ出した可能性があるとみて調べています。