企業のデジタル化を支援する新たな拠点を、NTT西日本が名古屋に開設しました。

 不良品を見つける工場での検品作業をAI=人工知能による画像処理システムを使って効率化します。

 NTT西日本が6日、名古屋市中区に開設した「リンクスパーク・ナゴヤ」。顧客企業の様々な課題を解決するため、AIなどを活用したデジタル化を支援する拠点で、大阪市に続き2か所目となります。

 NTT専門スタッフのほか、外部のベンチャー企業も加わり、顧客の課題に対して具体的なデジタル技術の活用方法を提案します。

 NTT西日本では今年度中に東海地方のメーカーを中心に、40件から50件の支援を目指したいとしています。