愛知県の豊橋技術科学大学が公表した「歌うと飛沫量は増える」という実験では、3つのケースを比較しました。

 1つ目が話す場合、2つ目が歌う場合、最後が飲食を伴って歌う場合です。

 ちなみに実験では酒と肴ではなく、ジュースと梅干しで臨み、その結果、歌った時の飛沫量は普通に話した時の11倍。飲食して歌った場合は14倍という数字が示されました。

 さらに飯田教授は会見で、「絶叫する歌は特に飛沫が多い」と話し、中でも「パ・ピ・プ・ペ・ポ」といった破裂を伴う音は飛沫が増えるということです。