「三重とこわか国体」を来年に控え、四日市市でテロ対策訓練が行われました。

 訓練は鉄パイプを持った男が電車内で暴れたうえ、爆発物が放置されたという想定で行われ、暴れる男に駆け付けた運転士が説得を試みます。

 そして男の身柄を確保し、車内に残されたケガ人を運び出したあと、機動隊の爆発物対策部隊が出て爆発物が入ったカバンを慎重に収容しました。

「三重とこわか国体」の開催を来年に控え、県はテロや緊急事態にすばやく対処できるよう、準備を進めています。