東海地方では16日未明から17日にかけて、各地で大雪となる見込みで、路面の凍結や交通の乱れなどに注意が必要です。

 15日の東海地方は、冬型の気圧配置となった影響で今シーズン一番の寒さとなり、名古屋市や岐阜市で初雪が観測されました。

 名古屋では前のシーズンよりも57日早い初雪です。

 15日午後11時時点での積雪量は、岐阜県飛騨市神岡で30cm、白川村で25cmなどとなっています。

 気象台によりますと、東海3県では16日未明から17日にかけて各地で大雪となる見込みで、16日午後6時までに予想される積雪量は、いずれも多いところで岐阜の山間部で60cm、愛知の平野部で10cmなどとなっています。

 警報級の大雪になる可能性もあるということで、気象台は路面の凍結や交通の乱れなどに注意を呼び掛けています。