任期満了に伴う岐阜県知事選挙が7日告示され、これまでに現職と新人のあわせて4人が立候補を届け出ています。55年ぶりに保守が分裂し激しい選挙戦となりそうです。

 岐阜県知事選挙に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で新人の元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英さん(56)、共産党推薦の新人で新日本婦人の会・岐阜本部会長の稲垣豊子さん(69)、新人で元県職員の新田雄司さん(36)、5期目を目指す現職の古田肇さん(73)の4人です。

 今回の知事選は、岐阜県で強い支持基盤を持つ自民党県連が古田さんと江崎さんの間で割れ、55年ぶりに保守分裂の構図となり、4期16年の古田県政の評価に加えて新型コロナウイルス対策などが争点です。

 投開票は1月24日です。