岐阜県では12日、新たに35人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また年末年始の飲食に関連したクラスターが複数認定されました。

 感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女35人です。

 土岐市では1月2日に飲食を共にした職場の同僚ら23人のうち5人に感染が確認されたほか、そのうちの同居家族1人にも感染が広がり、新たなクラスターに認定されました。

 県内ではこのほかにも、年末年始に集まって飲食を共にした複数の親族にまたがる感染者の集団など、3つのクラスターが新たに認定されました。

 12日は入院中だった多治見市の80代男性が亡くなり、県内の死者は47人となりました。

 岐阜県は愛知県とともに、国に対して緊急事態宣言の対象地域に加えるよう要請しています。