トヨタのエコカーの売り上げの一部が、愛知県内の森林保全や里山の整備などに役立てる「あいち森と緑づくり基金」に寄付されました。

 28日は愛知トヨタの赤尾嘉彦社長が、愛知県農林基盤局の平田誠局長に寄付金153万2500円の目録を手渡しました。

 愛知トヨタでは、燃料電池自動車「MIRAI」やハイブリッド車などエコカー1台の販売につき100円を寄付する取り組みを10年前から進めていて、今回は去年9月までの1年分です。

 愛知県は受け取った寄付金を、人工林の間伐や花粉症が少ないスギやヒノキへの植え替えなど、森林整備をはじめ都市の緑化、環境学習などの事業に役立てたいとしています。