名古屋市は5日、新たに37人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。高齢の感染者3人が亡くなったことも明らかにしています。

 名古屋市が新たに感染を発表したのは、10歳未満から100歳代の37人です。

 これまでに28人に感染が確認され、クラスターとなっている高齢者施設では、利用者で100歳代の女性と90代の男性に新たに感染が判明しました。

 25人の感染者が出てクラスターとなった別の高齢者施設でも、20代の女性職員の感染がわかりました。

 名古屋市では2月に入ってから新規感染者が50人を下回る日が続いていますが、入院調整中の感染者が6人残っていて、市内に240床あるコロナ専用病床はほぼ満床の状況が続いているということです。

 5日は入院していた高齢者3人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は215人になりました。