愛知県の大村知事のリコールを巡り、8割以上の署名に不正が疑われている問題で、武田総務相は12日朝、真相を究明すべきとの認識を示しました。

武田良太総務相:
「まずは徹底的な真相究明というものを、なされていかなければならないと思います」

 武田総務相は12日朝、大村知事のリコールを巡る署名の問題について「特異な事案」とした上で、真相を究明すべきとの認識を示しました。

 河村名古屋市長が支援し、高須クリニックの高須克弥院長が主導した大村知事のリコール活動を巡っては、県選管が提出されたおよそ43万5000人分の署名のうち8割以上が無効だったと発表していて、告発や告訴が相次いでいます。