三重県紀宝町の寺では、子どもたちが春休み中の生活リズムを整えようと座禅をしました。

 紀宝町の東正寺では、毎年春休み中の子どもたちを対象に座禅会を開いていて、29日は地元の小・中学生13人が参加しました。

 子どもたちは神妙な面持ちで座禅を組みますが、時間が経つにつれ集中力が切れ、姿勢が乱れ始めます。すると住職が警策と呼ばれる木の棒で肩を叩き子どもたちは気を引き締め直していました。

 この座禅会は4月5日まで開かれ、中学生以下の子どもは誰でも参加できるということです。