東京オリンピックの聖火リレー。東海3県最後の日の8日は、三重県の伊賀市からスタートしました。

 伊賀上野城で開かれた出発式では、第一走者、鳥羽市出身の演歌歌手・鳥羽一郎さん(68)のトーチに聖火が灯されました。

 会場では、これまでのような混雑は見られませんでしたが、人との距離を開けたり密を避けるよう呼びかけられていました。

聖火を見に来た人:
「胸が熱くなりました。神々しく見えるというか」

別の人:
「それなりに(人も)少なくて、ソーシャルディスタンスも確保されていたんじゃないでしょうかね」

 三重県の聖火リレーは8日までで、午後からは松阪市内や熊野古道を巡ります。