岐阜市の長良川で5月からアユ漁が解禁されるのを前に、およそ2万匹の稚アユが放流されました。

 15日朝、岐阜市の長良川では、アユ漁の成功を祈願する「鮎の放流はじめ式」が開かれ、地元の漁業関係者らおよそ20人が稚アユを放流しました。

 稚アユは体長10センチほどで、トラックの水槽からホースを使って、およそ2万匹が放流されました。

 地元漁協は今年8月にかけ、合わせて3トンあまりの稚アユを放流する予定です。

 長良川のアユ漁は、鵜飼が始まる5月11日に解禁されます。