
新型コロナの影響で収入が減り生活に困っている女子学生に、名古屋市が生理用品の無償配布を始めました。
配布されるのは、防災用に備蓄していた生理用品1080パックで、生理用ナプキン2パックと、防災用の食品、相談窓口の案内を1セットにして配布されます。
対象となるのは、名古屋市に在住・在学の大学生、大学院生、専門学生などで、コロナ禍でアルバイト収入が減るなど生理用品を買えずにいる女子学生を支援したいとしています。
名古屋市の男女平等参画推進室のホームページから、住所や名前などの入力して申し込みます。
男女平等参画推進室の鶴田室長:
「困っていてもなかなか相談できない方もいらっしゃるかと思います。今回は相談窓口の案内も一緒にお送りいたしますので、必要な支援につながっていけばと思っております」
同様の取組は愛知県岡崎市でも21日から始まります。
<名古屋市>
▼対象
市内在住・在学の女子学生(大学・大学院・専門学校など)
▼申し込み
男女平等参画推進室のHPから
▼受付
4月20日から27日まで 540セット(先着順)
<岡崎市>
▼対象
市内在住・在学で希望する女性
▼申し込み
市役所「ふくし相談課」「家庭児童課」 市立小・中学校 市内の子ども食堂
▼配布
21日から1200パック(先着順) ※1人1パックまで