岐阜市を拠点に活動している、スケートボーダーの笹岡建介選手(22)と岡本碧優選手(14)。

 2人は、東京オリンピックから新種目に認定されたスケートボードのパークスタイルでの五輪出場を目指し、日々練習に励んでいます。

 新型コロナウイルスの影響で中断していた東京五輪の予選対象大会が5月に再開されることが発表され、この日の練習にはいつも以上の熱気が溢れていました。

 笹岡選手の得意技は「バックサイドヒールグラブノーズボーン」。持ち前の高いエアを活かして行う、日本でたった1人にしかできない大技です。

 一方、中学3年生ながら現在世界ランキング1位の実力者、岡本碧優選手の代名詞「540」も健在。

 しかし、オリンピックの舞台で戦うためには新技への挑戦が必要不可欠で、2人とも今以上に観客を驚かせる「新技」に挑戦していると言います。

 その新技は『お楽しみに…』とのことですが、日本のスケートボードを牽引するこの師弟コンビからますます目が離せません。