愛知県では26日、新たに161人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が判明したのは10歳未満から90代の161人で、内訳は名古屋市が76人、豊田市が11人、瀬戸市と豊川市がそれぞれ7人などとなっています。

 豊橋市役所では、国民年金課に勤める30代と60代の女性職員2人に感染が判明しました。国民年金課では感染者と濃厚接触者が合わせて6人となり、職員の半分を自宅待機とし、体制を縮小して業務を続けるということです。

 大村知事は会見で感染者数について、「検体数が少ない月曜日としては大変厳しい」と述べた上で、県民に対し、4月29日からの大型連休についても、不要不急の旅行や帰省は控えるなど、行動の自粛と変容を呼びかけました。