26日、東海3県では新たに555人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また、変異ウイルスについて、三重県では初めて、愛知県で2人目の「インド型」の感染が確認されています。 

 愛知県では26日、新たに444人の新型コロナウイルス感染が確認され、一宮市で合わせて5人が亡くなりました。このうち名古屋市は186人でした。

 また岐阜は73人で、1人が亡くなりました。三重は32人、東京は743人でした。

 愛知県の感染者の推移は、2週間前の5月12日水曜日は過去最多の678人、1週間前の5月19日は636人で、26日は444人でした。

 三重県では、既に変異ウイルスへの感染が判明していた男性がインド型だったことがわかりました。

 県内の40代の男性で、2月下旬にインドから帰国し、入国時の検査では陰性でしたが、県内のホテルに自主的に滞在している間の3月中旬から4月上旬にかけて陽性が判明しました。三重県では26日、この男性とは別に107人に変異ウイルスの感染が確認されたと発表されています。

 また愛知県でもこれまでの患者の中から、県内2人目となるインド型を含む524人に変異ウイルスへの感染が確認されたと発表されています。