トヨタ自動車の株主総会が開かれ、会社側はカーボンニュートラルに向け、電気自動車をはじめ水素を燃料とする車などフルラインアップで取り組む姿勢を見せました。

株主:
「今、電気自動車とか言っているけど、水素が究極の発電エネルギーになるのかなと思っていますので、そこに注目しています」

 株価が初めて1万円を超えるなど、コロナ禍でも業績好調のトヨタ。株主総会は午前10時から始まり、初めに会社側から2兆円を超える純利益を確保した決算などの報告がありました。

 一方、株主からは「カーボンニュートラル」に向けた取り組みや課題について質問が出されました。これに対し会社側は、「電気自動車だけではなく水素を燃料とする車などフルラインアップでしっかりやっていきたい」などと応じていました。