愛知県では5日、新たに21人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が判明したのは10歳未満から80代までの男女21人で、内訳は名古屋市が6人、日進市や刈谷市、西尾市でそれぞれ2人などとなっています。

 また、新たに2人にインド型変異ウイルス・デルタの感染が判明しました。デルタ株の感染者は累計で48人となりました。

 5日は、名古屋市の80代女性など入院していた3人が亡くなったことも発表され、愛知県の死者は累計で974人となりました。

 7月4日は、1週間前と比べて新規感染者が22人増えたのに対し、7月5日は1週間前とほぼ同じ水準でした。

 大村知事は会見で、7月11日が期限のまん延防止等重点措置の扱いについては「慎重に分析し、判断していきたい」としました。