行方不明となっている東京オリンピックのウガンダ代表の選手が、名古屋駅で新幹線を降りたとみられることが、新たにわかりました。

 ウガンダ代表で重量挙げのジュリアス・セチトレコ選手(20)は、大阪府泉佐野市で合宿中だった7月16日朝、近くの熊取駅で、名古屋方面への新幹線の切符を購入した目撃情報を最後に、行方が分からなくなっています。

 その後の捜査関係者への取材で、セチトレコ選手とみられる人物が、名古屋駅で新幹線を降り、改札を出ていく様子が防犯カメラに映っていたことが新たにわかりました。

 泉佐野市は、大阪府警に行方不明届を出していて、警察が捜索を続けています。