三重県警の30代の男の巡査が、自宅で同居する18歳未満の実の子にわいせつな行為をしたとして逮捕され、懲戒免職処分になりました。

 三重県警の警察署に勤務する30代の男の巡査は、県内の自宅で同居する18歳未満の実の子に対し、体を触るなどのわいせつな行為をした監護者わいせつの疑いで7月逮捕・起訴されました。

 巡査は調べに対し、「性欲を満たすためにやった」と容疑を認めたうえで「申し訳ないことをした」と供述しているということで、

 三重県警は30日付けで懲戒免職処分としました。

 三重県警は被害者の特定につながるとして巡査の氏名や子どもの性別のほか、犯行の日時などを一切、明らかにしていません。

 三重県警の西堀浩一首席監察官は「警察職員がこのような事案を引き起こしたことは誠に遺憾。規律保持を一層徹底し、県民の信頼回復に努める」とコメントしています。